小金井ラグビースクールジュニア(中学生)の活動についてです。
保護者説明会の資料を抜粋して掲載します。
ちょっと長いですが、必ず読んでください。
小金井ラグビースクール 中学生(ジュニア)の活動
ジュニアの活動は、大きく分けて二つに分かれます。
1. スクールとしての活動
2.東京都スクール代表としての活動(合同練・セレクションへの参加、選ばれた後の練習・試合)
なお、すべてが競技規則(大人と同一)を基本としています(小金井RSの自由にはならない部分が多いと考えてください)
① スクールとしての活動
小学生は主にラグビースクール単位の活動でしたが、中学生は主に東京都 Rugby Football協会としての活動にシフトし、先は日本RugbyFootBall協会管轄の全国大会までつながる公式戦に出場します。
ここがミニ(小学生)の時とは大きく異なります。ラグビーを好きになってもらうという理念はミニと変わりませんが、その中で勝敗にこだわる試合が増えてきます。
全く勝てないと楽しくないです。子供たちがラグビーを楽しんでくれれば勝てますし、勝つために楽しませます。
■活動日・場所
基本的には小金井公園ですが、一橋大学グランド、横河電機グランドなど外部のグランドを使用することも多いです。
詳細は活動スケジュールを参照ください。
集合場所は現地(グランド)、もしくは現地(グランド)の最寄りの駅とします。
最寄りの駅までは仲間と一緒に来てください。
但し時間厳守です。
最寄りの駅からグランドまでは引率を行います。
保護者の皆様もぜひ子供達と一緒に、最寄りの駅に来てください、集合場所の大人、大事なんです。
練習の終了は、練習開始時間の3時間後だと思ってください、基本的に3時間以上練習することはありません。
(試合など特別な場合を除く)
練習は一般的には2時間から2時間半、自主練含めて3時間です。
例外があるときは連絡いたします。
■活動カテゴリー
U15:中学3年生、中学2年生 U14:中学2年生、中学1年生 U13:中学1年生
安全面から1年生が3年生と試合することはありません.。ミニと同様上下1学年とは一緒に試合が出来ます。
2年生は3年生と一緒の試合、1年生と一緒の試合もあります。(上記のカテゴリーに準ずる)
■活動方針
小金井ラグビースクールの活動方針が基本です。
理念のページを参照ください。
大人と子供のラグビーは違う、まずラグビーを好きになってもらう、ラグビーありきではない。
全員が出来るように、型にはめず、将来の伸びしろを残す。
普及育成、一人のラグビーエリートをつくるより、100人のラグビー好きを作る。
② 東京都スクール代表としての活動(希望者のみ参加)
2年生の9月頃から活動がスタートし、年明け1月からセレクション開始、3月の東日本選抜大会(水戸)が最初の大会です。その後、秋の東日本大会、年末の全国ジュニアへ出場します。(女子は中1の1月から代表活動開始)
活動は土曜日の午後です。
年末の中3のチームに中2も推薦される可能性があります。春、ジャンボリーなどで活躍を認められた選手がいた場合、一学年下(中2)でも選抜されます。
活動に参加出来て、小金井ラグビースクールとして推薦できる子に挑戦頂きます。
推薦条件は、継続して参加出来る、ラグビーに真剣に取り組む、約束が守れる、団体行動が出来るなどです。
規律、非常に重要な言葉になります。 (規律=言われたとおりにやることではありません、判断できることです。)
品行方正、スクール代表の選考基準です。
小金井RSからも代表チームのコーチを派遣しています。一緒に頑張りましょう。
<年間スケジュール・スクール/代表>
新チームのスタートは11月です、4月ではありませんので、ご注意ください、高校受験がありますので、中3は10月で引退です。
最も重要な大会は中2・中3の4月末~5月末に開催される春季大会です。
新人戦 1月下旬ぐらい 2日間程度で実施
U14:中学2年生、中学1年生 3年生が抜けた新しい学年での試合です、新チームのスタートとなります。
前年の秋季大会結果でブロック分け、順位を付け、これで春季大会のブロック分けします
春季大会 4月中旬~5月末ぐらい (6月中旬の太陽生命カップ東日本大会へ出場する東京代表を決定する大会)
リーグ戦およびトーナメントを行ない、順位付けをし、全国大会予選(東日本大会)への推薦チームが決まります。
U15:中学3年生、中学2年生 U14:中学2年生、中学1年生 U13:中学1年生
それぞれのゲームを行ないます、1年生がU15の試合に出ることはありません。
人数がいればA・Bの2チーム参加も可能ですし、中学1年生が参加できる試合(U13、U14)も組んでいきます。
夏合宿・東日本ジャンボリー 7月下旬
菅平高原で行われるジャンボリー東日本大会に参加します、ミニの夏合宿と同時期です。順位付けはありません。
U15A、U15B、U14、U13でエントリーが可能ですので、人数などによって調整します。
秋季大会 9月中旬~10月中旬ぐらい
リーグ戦およびトーナメントを行い、順位付けをし、優勝チームには東京都としてのカップが授与されます。
U15:中学3年生、中学2年生 U14:中学2年生、中学1年生 U13:中学1年生
それぞれのゲームを行ないます、1年生がU15の試合に出ることはありません。
尚中学3年生はここで完全に受験に切り替えて頂きます(早い子は春季大会で切替)
小金井ラグビースクールへの参加スタンス
ジュニア期は、非常に身体の成長とスキルの吸収が早い時期で、見違えるほどどんどん強く、速く、うまくなっていきます。
ラグビーはチームスポーツなので、個人のスキル以外に、チームとしての動きや連携なども、段階を追って練習していきます。
そういう意味では、講師の立場からは、出来るだけ毎回参加してもらうことを希望はします。
ですが、年に数回しか参加出来ない子にもしっかり指導しますし、練習・試合のときにそれで区別をすることはありません。(危険な時を除く)
年に一回でも、来てくれて頑張ってくれる子は大歓迎です!
学校の部活動について
1) 中学ラグビー部との掛け持ち
中学校のラグビー部と掛け持ちの場合は2年生の秋に主たる活動チームを選ぶ必要があります(代表チームの都合上)。
1年生、2年生の間は基本的には両方のチームに参加することが可能です。
(不明点はジュニア(中学生)担当講師へ聞いてください)
2) その他の部活
土曜日、日曜日のラグビースクールの練習に参加出来る部活動があります。 ラグビースクールを優先的に考えてもらえるお子さんは、そういう部を選ぶとスクール活動がしやすくなります。
兼部(複数の部活動に参加すること)も許される部活動があります、探してみてください。
リトルリーグやサッカーユースで活動する子供達も同様の事情で部活動を選択しています。
注)代表に参加するにあたっては、学校の部活との優先順位を決めてもらう必要が出てきます。
せっかく代表に選ばれたのに、大事な大会を部活で欠席することになるとチームに迷惑がかかるので、代表チームからも確認が入るはずです。
○勉強とテスト期間、進学について
ラグビースクールは学校とは違い、週に2日程度しか活動しませんし、試験日程の違う色々な学校から生徒が参加してくれているので、テスト休みは設けていません。
普段から勉強をして、テスト期間中も出来るだけ練習に参加することをお勧めします。(これには理由がありますが、口頭で説明します)
進路指導はスクールとしては行いませんが、定期的な報告会の中で、高校についての情報も発信します。
進路(各学校)についてなにか気になることがあればご相談ください。
スクールとして進路指導は絶対に行いません、学校と学校の比較も絶対にしません、知っていることはお答えしますが、比較はしません。
<注意事項>
■チーム道具の管理について
グランドに道具のロッカーを持っていないスクールなので、生徒で分担して管理してもらうものがあります。
練習に必要なものなので、忘れずに持ってきてもらうことが必要です。
・ボール、スクイーズボトル
基本的には一人一個持ち帰ってもらいます、持ち帰ったら持ってきてください、家に置いてこないように。
ボールはツルツルになったら交換します、講師に申し出てください。
・コンタクトバック、コンタクトスーツ
基本的に上級生で小金井公園に自転車で来ることが出来る子は全員持ち帰ってもらいます、練習に持ってきてください。
※背番号有りのユニフォームはチームで管理します、個人が持ち帰ることはありません。(大会は背番号とポジションが決まっています)
■各自の持ち物
・試合に際して
赤ソックス、白短パン、ヘッドキャップ、マウスピース(注1)は必須。無いと試合に出場出来ません。(ユニフォームは現地渡し)
その他、スパイク、ショルダーパット(注2)、サポーター類は各自の判断で必要なものを準備ください。
スパイクも交換式の物が使用可能です(小学生は禁止、小金井公園内では禁止)
(注1)マウスピース(マウスガード)は歯医者さんで作成することをお勧めします。
スクールホームページにも紹介があります。 三宅歯科 http://www.miyake-dental.com/ 阿佐ヶ谷駅北口
成長に合わせて作成しなおしが必要ですが、作り直し無料にして頂いていますので、お勧めです。
(注2)小学生の時は使用不可だった、ショルダーガード(肩パット)も使用可能です。(小学生は禁止でした)
必要に応じて、ラグビーショップで購入下さい。こちらもWR(WorldRugby)の認定マークが必須です。
・グランド条件によって
陸上競技場で試合をすることがあります。
陸上競技場はスパイクでウォーミングアップが出来ません、アップシューズが必須になります。
■集合時間・移動について、その他諸注意
練習開始時間より前に来て準備をして、練習開始時間を迎えてください。
練習開始時間には練習を始められる準備が終わっていること!!!
駅などでの集合時間に遅れた場合には待ちません。 集合時間に遅れた場合は、試合に出せないこともあります。
チームを代表している意識で常識・倫理観の範囲で行動お願いします。
練習後、汚れたままの姿・靴での移動、特に電車に乗るなどということのないように。ゴミの持ち帰りも徹底してください。
なお試合の時はKO時間の90分前が集合時間です。
・小金井公園
自分たちの活動場所です、きれいに使いましょう。 ポイント交換式のスパイクは禁止です。
・陸上競技場
陸上トラック(特にアンツーカー)部分へスパイクで入ることは禁止です。
(アップシューズ必須)
・人工芝グランド使用の際
人工芝の上での飲食は厳禁です。
個人のボトルの中身も注意ください、スポーツドリンクなど糖分を含むものが禁止のグランドもあります。
■練習・試合後の補食
練習や試合の後、すぐに栄養を補給することが体を大きくするためにとても大事です。
用意をしてもらって、食べる習慣を付けましょう。
<保護者の方へのお願い事項>
1)年間のスケジュールのスクールへの連絡(特に学校行事)
学校行事などの年間予定については分かり次第連絡ください。
4月の新年度スケジュールが公開され次第、年間スケジュールをスクールへ連絡をお願いします。
修学旅行、運動会、合唱コン、スキー合宿など、学校行事で練習を休む日の事前連絡を徹底ください。
出欠状況を鑑みて、他チームとの交流スケジュール、春季・秋季・新人戦のスケジュールを決めています。
人数が足りないからと言って相手から借りるようなことは出来ません(ミニとの違い)。
2)スクールの予定の確認(連絡)
スクールの予定は決まり次第すべてホームページに記載しています。
・2か月程度先までの中・長期的な予定は活動スケジュールを参照ください。
家族での予定などありますよね。
・今週末の予定や急な変更(当日の天候の影響など)はこちら 【小金井ラグビースクール 次週のスケジュール】
http://koganeirugbyschedule.cocolog-nifty.com/
この2つは毎週見るようにしてください。
当日の急な変更などは極力皆様にLineで連絡をするようにしています。気になることがあればまずはホームページを確認して、そこに記載がなければ主任講師に連絡ください。
チームに関する情報は基本的にはホームページに記載されています。
但し、スクール内に限定したい情報は情報はメール・Lineにて発信します、取扱注意でお願いします。
3)出欠等の連絡
昨年から保護者(および生徒)への連絡は、Lineで行っています。すでに小金井RS-Jr-AllというLineグループを作成しています。ジュニアの保護者で、各学年管理者を作っていただくようお願いします。(実際の作業は、各学年抜け漏れがないようにID確認することと、新しく参加してくれる人がいた時の窓口になります)
練習の欠席の連絡は、Lineでお願いします。 前週に口頭で伝えていただいた場合等も、Lineで講師全員がわかるようにお願いします。
4)応援時等の車の利用・乗入れ
各会場への車での集合は極力控えてください。
駐車場が十分に確保できない会場がほとんどです、また、子供たちの訓練のためにも電車での移動を検討ください。
そのために、最寄駅集合を設定しています。
5)補食の用意
ジュニアでは、体(筋肉)を効率よく大きくしたり疲労を軽減するために、練習や試合のあとすぐ(理想的には30分以内)に、たんぱく質と糖質を中心とした補食を取ることを薦めています。
シャケおにぎり、ハムサンドイッチ、バナナ、牛乳、チーズ、果汁100%ジュース、エネルギーゼリーなどが良いようです。
■その他
○ポロシャツとソックスの販売
・ポロシャツ、短パン
赤と青 試合や合宿の移動時の着用を推奨しています。
スクールグッツ購入のページから各自で購入ください。
・赤ソックス
試合に必要です。
これもスクールグッツ購入のページから各自で購入ください。
・練習用ジャージ
練習時はジャージの着用をお願いしています。ポロシャツ等で練習を行った際、指の骨折が多く発生したため、練習時もちゃんとしたジャージで行うことにしています。
チーム分けのため、赤系、青系をそれぞれ用意していただきたいです。
リバーシブルの練習用ジャージを作成しています。
(注文についてはジュニアj講師ご相談下さい)
■ラグビーフットボール協会への登録について
Rugby Familyというラグビーフットボール協会データベースに選手全員が登録され、個人ID番号が発番されます。
この番号は今後日本国内でラグビーに携わる限り不変の番号です。
選手は1人、1チームにのみ所属するのですが、中学生だけ特別扱いで複数チームに所属可能です。
例)●●中学ラグビー部、△△ラグビースクール、小金井ラグビースクールの3チームに選手登録が可能
但し、主たる活動チームを1チーム選ぶ必要があります。(主登録チーム1つ、残りは副登録チーム)
東京都の春季大会は小金井ラグビースクールを主登録にした場合のみ小金井として参加可能です、ご注意ください。
尚、東京スクール代表への小金井からの推薦も小金井ラグビースクールを主登録にした選手のみです。
中学1年生の終わりから2年生にかけて子供達は大きく成長します。
この期間に多くの大人と接することが子供たちの将来につながります。
よろしくお願いします。
■ラグビー憲章 ぜひ読んでください。
http://laws.worldrugby.org/?charter=all